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姫路駅の「洗面所」

蒸気機関車全盛のころは、この手の「洗面所」が大きな駅には必ずあったものです。というのも、機関車交換の際に、列車は5〜10分の停車を強いられる訳ですが、その際に乗客は、それまでの行程で「蒸気機関車のすす」で汚れた手や顔を洗うために駅に設置された洗面所に殺到したものです。昭和33年10月に山陽本線の電化が姫路まで延長された時、電気機関車と蒸気機関車の交換が姫路駅で行われたわけですが、恐らくその当時からのモノであろう洗面所が、未だに姫路駅3・4番ホームと6・7番ホームに残っています。

2006年3月26日に姫路駅在来線ホームは高架に移転した為、これも見られなくなってしまいました。


姫路駅3・4番ホームの「洗面所」の電光案内板。かなり薄汚れているものの、未だに現役であります。 新幹線乗り換え階段の下に、まさに「ひっそりと」残っています。一部蛇口と鏡は取り外されているものの、未だに「利用者」がある様です。

こちらは6・7番ホームの「洗面所」。既に鏡は全て撤去されています。 それでも水は出ます。

6・7番ホームの西側にはこんな「洗面台」が残っています。こういったどっしりとした「洗面台」もなかなか見なくなりました。 3・4番ホーム西方にも6・7番ホーム同様の洗面台が残っていますが、こちらは「使用停止」になっています。

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