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「山陽本線全盛期」糸崎駅

山陽新幹線開業迄は、山陽本線、赤穂線、呉線には、昼夜をとわず特急、急行等の優等列車が行き来していました。その中に含まれるのがかつての山陽本線の中枢、糸崎駅。古くから駅構内には機関区が置かれ一時は山陽本線の電化の西端にあたり、かなり賑わっていました。駅構内も未だにその頃の面影を僅かに残しています。そんな糸崎駅には特急、急行の大半の列車が停車し、隣の三原駅よりも栄えていた時代がありました。駅構内の乗車位置案内は急行「とも」のモノしか残っていませんが、紹介してみます。


「ホームかさ上げ工事」が未だホーム全面に及んでいない糸崎駅。2番線には跨線橋に近い辺りからほぼ全面に渡って、もうほとんど風化してしまっていいますが「とも(*1)」の文字が見られます。列車としては短命に終わりましたが、尾道・三原地区の人たちにとっては、待望の始発列車だったのでしょう。他の列車のものは全然ありませんでしたが、この列車のモノだけは描かれていました。

撮影日:2002/08/16

(*1)とも・・・急行「とも」。昭和38年に岡山〜広島間の準急列車として登場。昭和41年に急行格上げ。昭和43年に大阪・新大阪〜三原間に延長。昭和47年新幹線岡山開業により廃止。

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