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青春18きっぷのシーズンと言う事で、一ヶ月前から「根回し」をしておいた三連休。平日、しかも月曜日と言うのに土曜休みを無理矢理あてがい、三連休を完成。綿密に組んだ計画通り、長崎本線と、当初計画にはなかった唐津線、そして当日若干の変更を行い、筑肥線にも行ってまいりました。 |
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最初は、3/19出発で、長崎本線を寝台特急「あかつき」で佐賀駅まで往復の上、「長崎本線だけ」を下車する予定だった。 しかし、青春18きっぷを使うのに九州往復割引きっぷというのもちょっと高額過ぎる(大阪〜佐賀間往復寝台で¥24360)。何とか安く上げたい。かと言ってこの「連休」の間、ムーンライト九州は運転されていない。どうせ同じ佐賀まで往復するのなら唐津線も乗ってみたい、しかも、仕事が長引くと「あかつき」を諦めなければいけない。時期的に仕事が込む時期でもある。周囲に迷惑はかけたくない。思案に思案を重ね、行きは金券ショップで「新幹線カルテットきっぷ」1枚(¥11550)プラス「佐賀までの2枚きっぷ」(博多〜佐賀¥2000)、帰りは小倉から夜行バス「ムーンライト号¥9500」と相成った。 まぁコレだけ気を廻したにもかかわらず。前日3/18は夕方6時過ぎには仕事は終わり、取り越し苦労に終わったが・・・。 |
| ▲第一走者、ひかりレールスター441号。 | |
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3/19朝、最初の列車はひかりレールスター441号。レールスターの指定席車両に乗り馴れてくると「のぞみ」の指定席にはもう乗れない。山陽新幹線内は「ひかりレールスター」の指定席のみならず、「こだま号」用の100系にも、グリーン車の座席を転用した車両もある。「いつかは新幹線のグリーン車に」という小さな願いは、この車両達によって霧散してしまった。 新大阪6:00発車。道中は寝たり起きたり。「聖地広島」の素通りも久しぶりである。流石に朝早い列車、隣は乗って来ない。後ろの席も乗ッて来ない。前の席は新神戸駅で乗って来たが、寝ている分にはあんまり関係ない。よく寝た。定刻8:49博多到着。 |
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| ▲佐賀駅までの二枚きっぷ。往復で¥2000。安! | |
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博多駅での乗り換えは11分。次に乗るのは特急「かもめ9号」である。その前に、自動券売機で九州お得意の往復割引きっぷ「二枚きっぷ」を購入する。往復自由席で¥2000。片道¥1000である。普通に買うと博多佐賀間は乗車券だけで¥1080である。同じような「四枚きっぷ」になると、片道は¥900と、さらに安くなる。ここまで安くなると、「特急料金の設定」さえ何の意味を成すのか全く分からなくなッて来る。一部在来線では特急列車が頻発され、「特急誘導」という言葉が叫ばれるようになッて久しいが、ここまで安いと一度は乗ってみたくなる。もっとも、日豊本線の一部では、普通列車と何ら変わりのない停車駅の特急列車もあったりするが・・・。この往復割引きっぷ、JR西日本にも見習って頂きたい。 佐賀駅到着9:37。37分間の「九州特急体験」ののち、向い側ホームに待っている唐津線のディーゼルカーへ。 |
| ▲特急「白いかもめ(黒いのはあるのかと)9号」 | |
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革張りのシートから、昔懐かしい固定クロスシートへの乗り換え。いよいよ一度、片道しか乗った事のない唐津線である。十数年前にも一度乗っているのだが、殆どと言って良いほど記憶にない。その当時は「乗り潰す事」のみに活路を見い出していた為、西唐津に着いた時点で「さて、次は筑肥線」ってな感じで「流して」いたように思う。色々な駅に下車するようになってから、色々なものが目にはいるようになって来た。駅に貼ってあるポスター、駅名表示、窓口、等々。まぁ、それをだらだらまとめたのがここなんですが。 ここは佐賀県下。よく目に付くのが「九州新幹線 西九州ルートは必要です」のポスターである。長崎本線の駅INDEXでも触れたが、今や博多〜長崎間は2時間を切った列車もある。新幹線が開業したとしても、平均で28分の短縮、博多〜佐賀間に至っては5分程。新幹線の経済効果までは分からないが、この程度の短縮では大きな効果は見られないような気もする。 |
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| ▲中多久駅にて。 | |
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唐津線の「定期列車」は日中は1〜2時間いに1本程度ではあるが、この他に「毎日運転の臨時普通列車」がある。乗客の動向を見極める意味もあるのかも知れないが、コレのお陰でほぼ1.5倍の列車本数になッている。筑肥線の非電化区間でも、本数は大きく違うが、同じような措置が取られている。利用客の少ない路線では、たとえそれが「本線」という名前であろうと「月に一回日中運休」を平然とやらかしてしまう何処ぞの儲け主義の旅客鉄道会社では到底考えられない。この「臨時列車」のお陰だろうか、どの列車も休日と言う事もあってか、そこそこお客さんが乗っている。途中の多久駅での折り返し列車もある。1〜2両のワンマン列車運転区間としては大健闘ではないだろうか。 |
| ▲山本駅北側。多分、旧筑肥線の跡。 | |
| 多久〜中多久〜唐津〜本牟田部〜西唐津と下車していく。沿線はごく一部を除いて、沿線を県道が走っており、そこそこの交通量があるので、寂れていると言う感じはあまり受けない。最初に佐賀駅から多久駅折り返しの列車に乗ったが、多久駅では思ったより多く下車客があった。休日の下り方向としては結構なものである。また、春休みの補習か何かだろうか、制服姿の学生さんの姿もある。ローカル線の命運を握っているのは朝夕の学生さん、と言ってもいい。 |
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| ▲厳木駅。 | |
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西唐津駅で丁度昼飯の時間を迎える。その後、鬼塚駅へ。鶴見線新芝浦駅、長崎本線小長井駅等「海」に近い駅は多々あれど、「川」が眼前に広がっている駅と言うのは、ここと三江線の江津本町駅くらいしか思い付かない。川の反対側を走っている県道の喧噪とは裏腹に、妙にゆったりした時間が流れている。 ここから、多久駅までの道中にいじくった予定を元に、筑肥線の非電化区間、駒鳴駅まで一往復する。大して意味はないのだが、コレがなければ山本駅若しくは鬼塚駅で50分近く列車を待つ事になったので、よい暇つぶしになった。 その後、山本駅へ戻り、再び唐津線厳木〜相知〜東多久〜岩屋〜小城と下車。厳木駅の「中を覗ける給水塔」に感動を覚えた。まだ日があるので、長崎本線の久保田、鍋島、伊賀屋駅にも下車しておく。日があるとは言え、かなりヤバい。とは言うものの、こんな所はそうそう来る事が出来ない。どんな状態であれ、下車しておきたい、という貧乏症。日の入りギリギリで伊賀屋駅を出発。今日の宿泊地でもある佐賀駅へ。 |
| ▲川沿いリバーサイド鬼塚駅。 | |
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佐賀駅前。店がありそうで何もなさそうである。宿泊する「東横イン佐賀駅前」のある南口前は、消費者金融の派手な看板しか目に入らない。かといって駅弁と言うのもちょっと味気ない。「駅弁は列車の中で喰うもの」という観念がある。しかもビジネスホテルで、というのはなんとも間抜けである。そんな折、駅北口ちょっと東側にラーメン屋さんを見つけた。 とにかく入ってみる。食券自動販売機で値段を見てみる。目に入ったのが野菜ラーメン¥520。如何なるものが出て来るのかドキドキワクワクではあったが・・・想像以上の物が出て来た。とにかく野菜の量が多い。明らかに麺の2倍はあるだろう。野菜炒め1人前くらいは入っていそうである。そして何よりも、九州のラーメンである。「スープが濃い。とにかく濃い」。大阪で食べる九州ラーメンもそれなりの味ではあるが、比べ物にならない。とにかく旨い。有名な店なのだろうかどうかは知らないが、本当に美味しかった。 |
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| ▲野菜ラーメン¥520+餃子¥200。 |