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4月1日新大阪発、4月3日博多発、の臨時快速「ムーンライト九州」の指定席券を買ったのは良いのですが、コレを元に構成した「降り潰し計画」が四種類。どれを実行するか決めかねたまま、乗車しました。 |
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ムーンライト九州。岡山駅工事の関係か何か知らないけど、今、山陽本線内を夜行で、18きっぷで移動しようとすると確実に乗らなければいけない列車ではある。コレを元に・・ ◎厚狭駅から美祢線全線、あと適当 ◎下関から山陰本線西部長門市辺りまで ◎小倉から日豊本線別府まで降りれる所全部 ◎博多から筑肥線全駅 この四つを作っていた。でもって、この四つのどれを実行に移そうか、と思案に思案を重ねているうちに、出発当日を迎えてしまった。日中だらだらと18きっぷで時間を潰しながらかんがえたものの纏まらないので、とりあえず計画のメモと、時刻表を持っていざ新大阪駅へ。 |
| ▲列車案内。 | |
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夜10時過ぎに新大阪駅到着。17番線ホームは一種独特の雰囲気である。長距離列車しかこない。「サンダーバード」などの大阪終着の特急列車を始め、数は少なくなったが九州方面への夜行列車、山陰方面への特急列車。新快速や普通電車がひっきりなしに行き来する他のホームとは違って、何となくけだるい空気が流れている。しかし今日はこの春のムーンライト九州運転期間中、唯一の週末とあって、ただただ西を目指す鉄道ファンの他に中高年の小グループも見られる。 やがて、列車入線。臨時列車とは言え、今や貴重な座席夜行列車である。しかも、ムーンライト山陽が運転されないためか、8両編成でやってきた。年末年始に運転された時は、客車の電源の不具合の影響で、電源車代わりの寝台車が連結されていたが、今日はそういうこともなさそうである。5分走って大阪駅に到着。わずかの停車時間でさっさと発車して行く。とはいうものの、よほどの事がない限り(寝過ごしとか)、必ず「乗るか降りるかする」大阪駅を素通りする事はまずない。なんとも不思議な感覚である。 |
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| ▲列車入線までのけだるい時間。 | |
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私が乗っているのは当然、と言えば当然だが喫煙車、1号車である。週末とは言うもののさすがに喫煙車は利用率が低い。ッ新大阪発車時点で乗車率は三割程度。隣の2号車は七割程度、である。私の隣は乗って来ない。後ろはいるものの、前の客は乗って来ない。比較的優雅ではあるが、座席を向かい合わせにして「L字型」になって寝る癖は最近なくなった。空いている隣の座席を使って横になる程度である。恐らく乗車があるのは姫路か岡山辺りまでであろう。岡山を過ぎたら横になろうかと思う。三ノ宮、明石、加古川と停車するものの、喫煙車である1号車は動きがない。隣は相変わらず乗って来ない。持って来た計画書(ただのメモ書き)を眺めながら、時刻表を眺めていると、「筑肥線」は、博多に戻って来た時点で、ムーンライト九州の出発時刻には間に合わず、後発の快速電車で追い掛けると言うこれまたギリギリの肯定になる事が発覚、「博多下車」が姫路発車の時点で没になった。あとは・・・「起きれたら」ということで、いい加減ながら決定した。 |
| ▲今日の「お宿」入線。 | |
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深夜0:23岡山到着。時刻表上では2分停車の0:25発車ではあるが、一向に動く気配がない。車内放送によると、最終岡山到着の高松からの快速「マリンライナー72号」の接続待ちをするらしい。「マリンライナー72号」は所定ではもう岡山に到着したあとではあるが、強風か何かで遅れが発生しているらしい。臨時列車とは言え、この手の接続待ちをするのは良いのだが、こっちはこの先厚狭到着等が所定時刻に戻るのかどうか心配ではある。到着から約20分、遠くに「マリンライナー」が到着。乗り換え客があったのかどうかは分からないが(待ってた、ということは乗り換え客があったのだろう)、結局、20分遅れで岡山駅発車。 幡生駅手前で目が覚めた。ちゅうことで、厚狭駅から美祢線計画はオジャンになった。間もなく下関。20分の遅れは山陽本線ないでは完全に挽回出来なかったようである。下関駅にもうすぐ到着だが、急に気になり出した事がある。 |
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| ▲岡山駅にて | |
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実は私、今の今まで「下関・門司での機関車交換」を見た事がない。このまま下車して、EF81への交換を見届けても、次の山陰本線列車まではかなり時間がある。これだと先に進んだ方が良い、という良く分からない理由で「山陰本線西部」は脱落、「小倉下車で日豊本線」と言う事に相成った。 機関車交換は異常なまでに慌ただしかった。定刻では11分停車の所を5分ほどで作業終了。これだけ作業がいつも速ければもっとスピードアップ出来そうなものであるが、臨時列車ゆえ、どこかで貨物列車やらをやり過ごさなければいけないのだろう。それが都合良く下関、門司だったりするのだろう。機関車を「EF65 1133」から、関門トンネルのワンポイントリリーフ「EF81 411」に交換して慌ただしく発車。6分間の関門トンネル。門司到着。ここも通常では10分停車ではあるが、物凄い勢いで機関車を5分ほどで交換する。本当ならもっとゆっくり作業が出来るものなのだろうが、そうも行かない。 |
| ▲EF65はここ下関駅まで。 | |
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今となっては列車の分割併合は、運転室内からボタン一つ。作業らしい作業と言えば、貫通扉を閉めて、幌を仕舞い込んで、くらいのモノであるが、客車列車の機関車交換ともなれば結構大変である。ブレーキホースを外して、連結器のテコを解放したり、狭い空間で色々な作業が待っている。鉄道ファンでなくとも見たくなる光景である。早朝とは言え、自然と人だかりができる。 門司駅で今度は「ED76 70」に交換。今や数少なくなった「JR九州所属」の電気機関車である。恐らく帰りもこの機関車であろう。赤いボディがいかにも「JR九州」なのだが、昨今の九州寝台特急の削減で、なかなかお目にかかれなくなって来ている。EF81でそのまま通しても良さそうなものだが、関門間の「儀式」的な感じで機関車を交換して行く。 |
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| ▲関門トンネルのワンポイントリリーフ。 | |
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小倉到着は約10分遅れ。やはり無茶な計画、乗り換え時間その他をギリギリに切り詰めている上、列車の遅れなんざ考慮に入っている訳でもないので、泣く泣く「安部山公園駅」は除外する事にした。幸いにも雨は降ってそうにない。一駅除外くらいは我慢しよう。 忌わしき小倉駅(笑)。つい二週間前に「悪夢」を見た駅である。さすがに日曜日と言う事もあって人気はあまりない。朝食のサンドイッチを買い込んで、日豊本線下り6:44発柳ケ浦行に乗り込む。 城野、南小倉、下曽根、と順に下車して行く。まだ朝早いので、どの駅も人気は少ない。もとより今日は日曜日である。私はこの先中津に向かって進行して行くのであるが、「下り方面」に向かうにも関わらず、そこそこ客がいる。ちょっと吃驚した。 |
| ▲アンカーはED76. | |
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苅田駅の仮駅舎にはさすがに卒倒しそうになった。どうやら「新北九州空港」に合わせてのものと思われるが、さすがに一晩かけて「仮駅舎」だと凹む。ろくに下調べはしなかった、というよりも、元々何処に行くか全く決めないままここまで来たのである。この程度は「まぁ、しゃぁないか」で済ませる事ができる。 今日は天気が悪い。降水確率50%。昨夜姫路を通過した辺りでパラパラッときたものの、ここまでは何とか持ちこたえていた。しかしながら小波瀬西工大前、行橋、南行橋、新田原と南に進むに従ってさらに雲行きは怪しさを増してゆき、宇島、豊前松江、中津、三毛門、東中津、吉富と、日豊本線屈指の木造駅舎がある駅に来る頃には耐えきれなくなったのか、土砂降りになって来た。吉富駅なんざはもう駅前をろくに見ている間もなく、東中津駅等は次の上り列車到着5分前まで駅舎の撮影すら出来ないような状態だった。 |
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| ▲城野駅。 |