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もう何年も東に向いて旅をした事がありません。せいぜい弟夫婦の家に遊びに行くのに伊那市まで行った程度。HP製作も、西日本中心に行動をしているので致し方ない面もありますが・・・。「これではいかん(?)」と思い一念発起、東京へ駅の撮影ついでに行く事にしました。 |
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思い立ったのは8月中旬。漠然と「東京方面に行ってみよう」と考えだした。「青春18きっぷ」の余分は、8月中に予定していた所に行くのに使っても1回分余る、米原以西の東海道・山陽本線はほぼ全部回った、あとはどうしよう?ってなわけで決定したのが「東海道本線全駅下車」。いつまでかかるか予想もつかず、ほとんど無計画のまま、夜行ハイウェイバス「ドリーム号」の切符を買いに行ったのであった・・・・。 9月7日天気はイマイチ。それ以上に東京方面の天気は悪いらしく、いつもの旅支度に大きめの傘をぶら下げて大阪駅ハイウェイバス乗り場へ。時間はすでに夜9時30分。テレビ中継の「広島ー読売」の試合を気にしながら出発。地下鉄四ツ橋線で西梅田へ。地下街を上がるとそこは高速バス乗り場。15年ほど前にも一度東京へ行くのにこの「ドリーム号」を使った。その当時と雰囲気はたいして変わらないものの、乗り場自体はベンチが設けられ、風防のガラスのつい立てが設けられ、近年の夜行バスの需要の大きさを見て取れる。なんと言っても待ち客の多い事多い事。盆暮れや行楽シーズン等、多客時は10台近いバスが同時刻に発車していくらしい。まるっきり修学旅行のようでもある。 |
| ▲大阪駅桜橋口前にある「ハイウェイバス乗り場」。現在は夜行バスだけでなく、徳島方面への昼行バスも充実。 | |
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今夜の「ドリーム4号」は、純粋に大阪駅発東京駅行き。このバスを選んだのは、「始発〜終着」で事足りる事。どうせ遠くに出かけるなら、始発から終着まで乗りたい、という願望?があり、USJ発やTDL行きだと、途中停留所から乗車、途中停留所に下車、となり、その願望が満たされない事(以前これでえらい目にあいましたが、懲りてない)等々。 夜10時30分、無事定時発車。バスは2階建て、いわゆる「ダブルデッカー」。夜行バスではよく見られるようになったタイプ。出入口は車体中央、入った所にトイレ。一階にも座席はあるものの、基本的に「乗客は2階」なのか、1階の座席は無人。私は近鉄特急等々も含めて「2階建て初体験」、気分的には「ガキそのまま」。天井の低さがやや気になるものの、夜行バスゆえ、寝てしまえば関係なし。窓のカーテンはすでに全部閉められているものの、各種案内の放送を聞きながらカーテンの継ぎ目のホックを2個ほど外して外の光景を見てみる。やはり、「どっか行く」という気分がそうさせるのか、「バスの2階から見下ろしている」せいもあるのか、見なれた風景もやや違って見える。大阪の市街地を抜けた頃、後ろの座席のお兄さんに許可を経て座席を倒し(暗黙のマナーです)、備え付けのケットを羽織って就寝。名神高速に入るのも気付かなかった・・・・。 |
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| ▲今日私が乗るのは「ドリーム大阪4号」。写真の1号車(この日はバス2台)はJRバス関東のクルマ。東京〜大阪間の「ドリーム号」は、新宿発着も含めると10往復。発車時刻も夜9時から11時50分まで10〜30分置き。かなりの本数。JRバス関東と西日本JRバスの共同運行。現在はUSJ・TDL発着便もあります。 | |
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朝5時、ふと停車した気配で目がさめる。と、突然の放送。「現在、足柄サービスエリアです。ここで約10分の休憩を取ります」うんぬんのひっそり声の放送。「なんや、おい。止まる事は聞いてたけど『緊急時以外の放送はしない』んやったんとちゃうんかい?」と思いながら、一服ついでに下車。やはり放送で起こされたのか、結構のお客さんが降りてくる。後ろには続行の2号車。よく見ると他にも夜行バスが多数停まっている。「そう言えば夕べ、TDL行きの京成バスを追い抜いたなあ」等と思いを馳せながら?一服のあと、サービスエリアの建物を散策。早朝と言う事もあり、人気は少ない。昔ドリーム号に乗った時の、静岡県の三ヶ日サービスエリアでの夜中の休憩で、うどんを食った事を思い出したりした。缶コーヒーとペットボトルのお茶を購入してバスに戻る。 今から仮眠と思われる乗務員の人員点呼(数かぞえるだけ)ののち、5時15分に発車。途中、東名江田、東名向ヶ丘の各停留所に停車するも全く気付かず、ふたたび爆睡。 |
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| ▲朝5時、足柄サービスエリアの風景(デジカメの『夜景モード』で撮影) | |
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朝6時半頃目を覚ます。だいぶ明るくなってきている。「間もなく『霞ヶ関』です」の放送が入る。夕べ外したままにしていたカーテンの継ぎ目から外をうかがう。やっぱり、と言うか、天気予報どおり「雨」。もうすでに首都高速道路を降りている。「営団地下鉄」という文字が目に入る。「ああ、東京に来たんだ」などと、妙な感慨にふける。通過する事は2〜3度あったものの、東京駅に降り立つのはなんといっても15年ぶり。感慨も湧くもんだ。 しかし、バスの切符を買った時から気になっていたのだが、下車する所が「東京駅日本橋口」。「はて、どこやこれ」などと考えているうちに、夜行バスが「発車」する東京駅八重洲口をゆっくりと通過。何かしら工事現場のような所に向かって行く。結構な雨の中連れていかれたのは、八重洲口から外れも外れ(気分的なもんか?)ビルの裏口のような所にある「日本橋口」。本当に工事現場の真ん前。さすがに日曜日ゆえ工事はやっていないものの、どことなくうら寂しい所に降ろされた。さらに強くなる雨。先が思いやられる・・・・。 |
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| ▲東京駅「日本橋口」。本当にこれだけ。この写真の手前に改札口への長い通路への入口があります。 |