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2004年8月11〜12日:急行「だいせん」で木次線。

〜大阪23:15発〜

相方との盆休みがずれたことによって発生した「緊急乗車」。2004年10月改正で廃止される急行「だいせん」に、個人的に「最終乗車(たぶん)」してきました。そのついでに、未だ一度しか乗ったことのない木次線にも行って来ました。


急行「だいせん」が廃止される・・・。そんな記事を見たのは、JR西日本のHPだった。時刻修正の表の欄外に小さな文字で一行「急行だいせんは廃止されます」とあった(現在上記リンク先の表記は変わっています)。地元米子の新聞でも取り上げられているほどなので、よほどの「事件」なのだろう。昭和28年、岡山〜松江間の「準急列車」として走り出した列車の最後としては余りにも簡単である。「10月までには1回でも乗っておきたいもんだ」と思っていた所、相方との盆休みがずれ、私は8/12からの盆休み突入と相成ってしまった。これ幸い、とばかりに早速長らく乗車していない木次線走破とセットでか計画を立てる。だがしかし問題は「だいせん」である。幾ら廃止間近の列車とは言え、乗車予定は8/11発、計画決定は8/4。どう考えても帰省ラッシュの真っ最中、指定席車両は1両のみ。まさか指定券がとれる訳ない、とタカをくくっていたが、通路側とは言えあえなく取れた。これでは廃止もやむを得ないのだろう。
▲今回の往「道案内」。倉吉から先は青春18きっぷ。

仕事を22時半頃に切り上げていそいそと大阪駅に向かう。福知山線の列車は2番線・・・といきたい所だが、現在大阪駅は改修工事の為、1・2番ホームが閉鎖されている。ゆえに、「だいせん」は比較的この時間使用頻度の低い4番線からの発車に変更されている。反対側3番ホームからは新快速が発車しており、片側には殺伐とした通勤ラッシュ、もう片側はどことなくのんきな帰省ラッシュ、と言った光景になっている。

23時を少し廻った頃、今夜のお供「だいせん」の入線である。今日『も』二両編成である。帰省ラッシュとは言え、これで間に合うものだろうか。もっとも、今となっては増結する車両もない。なんせ、五両編成一本の特急用編成「エーデル」を二編成に分けて上下の「だいせん」に使っているのだ。恐らく今夜の上り「だいせん」は三両編成だろう。何回かこの「だいせん」に乗車したが、私が乗車したのはことごとく二両編成である。

▲3・4番ホームの案内。一番下の段は「だいせん」の停車駅案内。

1号車指定席車の発車までの約十分ほどは、まったりとした空気が流れている。廃止を聞き付けて、先頭車を撮影する人、それとは関係なく親子で記念撮影に興じる家族連れ、これだけを見ると「いつもの夜行列車」である。1号車指定席車内では、早くも寝る支度をする人の姿が見える。手慣れた人はアイマスクも用意している(私も持っているが良く忘れて来る。この日も忘れて来た)。2号車自由席の方には、この列車の特徴でもある、「飛び込みの通勤客」の姿が増えて来ている。通勤も遠距離になって来ているので、せめて帰りくらいはゆったりと、という方々がおられるようで、その大半は「急行券なし(車内精算)」で乗って来る。柏原・福知山あたりまではこの列車が最終列車にもなっている。

23時15分、定刻発車。

▲乗車風景。いかにも「帰省ラッシュ」

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